
日曜日、ぶらぶらと図書館へ。
仕事上、やはり畜産のコーナーに行く。
目にとまったので閲覧コーナーで読んでいたのですが読みたいところまで行く前に閉館時間になったので借りてきました。
「豚は月夜に歌う ~家畜の感情世界~」
畜産という仕事を肯定しつつも動物側の視点で書かれた本でした。
冒頭は、
豚はそもそも人間に対して犬のように従順ではなく、ネコのように見下すこともなく、牛や馬のように疑いの念で接することもなく、豚は人間を対等にみている、
終わりでは、
豚はそれでも許してくれている、 というような結びです。
確かに、子供たちに牧場の絵を描かせたら、たいていの子供は納屋があって、その中にワラがあって、動物たちはその納屋の外で遊んでいる姿を描くのでしょう。確かに養豚場は想像しませんね。
逆に食育という言葉を利用して、無理に世間に畜産の現実をわかってもらおうとするのもどうかと思います。
意固地に曲げない考えもいけませんが、動物相手ですからやはりそこは原点です。
もっと頭を柔らかくしたいと思います。




移動。
』と、







