のがみ農場便り

2011年07月

年に一度のボウリング

そうしんさんのボウリング大会に参加してきました。

以前は与次郎ヶ浜の国際ボウルでしたが、去年からT-MAXボウル。

最近では年に一度のボウリング。この時以外でボウリングをする機会は無いのでそれなりに楽しみだった。


2ゲームの総得点で、個人と店舗対抗の順位が付けられる。

皆が言う言葉の共通がある。「来年は練習してから来っど!」

自分の周りで実行した人を知りません。


大概、2ゲーム目がいい。

1ゲーム目がいかに高得点を出せておけるかがカギとなる。


総得点は308。

なんだかんだいって、思ったほど崩れなかった。


打ち上げは山形屋の7階レストラン。

この場所は鹿児島県民が大好きな名所の一つだと言えるだろう。

沢山のビールをいただきました。

三紘会ボウリング懇親会




反省会が盛り上がる中、

「のがみなおきさん」、

「慈眼寺支店の野上直樹さん、」


表彰が始まったらしいが、全く聞いていなかった。

しかも、自分が呼ばれている。


個人総合で10位だったようだ。

「お前が一番いいコマーシャルしたな。」

確かに一番目で注目してもらっていたような。

またまたおいしいビールをいただきました。


まぐれでも、嬉しいですね。

また声をかけてもらえるようにイメージトレーニングしておきます。



レバ刺しも食い納め?

厚生労働省の審議会で、生食用の牛のレバーの提供を食品衛生法で禁止する検討を始めたとのこと。禁止が決まれば、罰則付きの法規制になるかもしれない。

食中毒の原因とされる細菌が牛の肝臓の内部にもいることがわかったらしいが、これは10年近く前のことだ。

人の命にかかわる大事な問題。何かが起きてしまえば改善していかなければならないのは十分理解している。ただ、食に関する日本の文化が大事にされ続けなければ日本の食の在り方が大きく変わってしまうと思う。先般、新聞に取り上げれらていた鳥刺しも生食のイメージという意味では少なから影響を受けるだろう。

個人的にもお世話になっている人からたまに聞かされる話がある。うる覚えなので正しくはないかもしれないが、印象に残る小説を題材に、「エスキモーはアザラシの肉を食べて生きている。生肉には酵素が働いて、この酵素がもの凄いパワーをもっているらしい。」と良く言っていた。

日本の平均気温が上昇している。夏場の食品管理も一層厳しくしていかないといけなくなる。

少々は食あたりしても平気な体を作るように奨励したいわけではないが、食べてきた文化だけは大事にしていきたい。

魚のお刺身で、頻繁に事件が起こったら世の中はどういう反応をするだろうか。

国民がみんなこれだけは外してもらいたくないから、なんかいいアイデアが出るんだろうなという気がする。

地方にだけ特定された食の文化も、万民に愛されるような食べ物として考えることができるのなら、日本の食文化はまだまだ発展していくのでしょう。


なんか、今回は新聞の社説みたいになってしまいました。


豚肉のお刺身は出来るだけご遠慮ください。






噛まれると痛いらしい。

生まれた子ブタに最初に施す作業の一つに、歯を切る作業があります。

生まれたばっかりでも、上下左右に2本ずつの尖がった歯。

母豚は当然のように母乳を飲ませるわけですが、

飲ませてるときに乳首噛まれるのって、やっぱり豚でも痛いみたい。

あれ、相当痛いらしいね。

言って聞かせるわけにもいかず、たまにはそれを嫌がってミルクを飲ませたがらない母豚もいます。

そこで、

思い切って切っちゃいます!

使うのは、「ニッパ。」

そう。工具用のニッパです。


ニッパ


鋭利な先だけを少し切ってあげます。

これで母豚のストレスも少しは回避。

この時期ってヒトでもイライラするもんね。


ただ、最近ではこれは逆に子豚のストレスにつながるとして、歯切りの作業をしない農場が増えてきた。

子豚は些細なことでもストレスを感じ、ミルクを飲めなくなったり、下痢をして衰弱してしまう可能性もある。

どちらを選ぶかは農場主の考え方によるが、動物愛護からすると、切らないということになる。


若いお母様方にアンケートを取ったら、自分が痛くない方を取るのだろうか。または、子供のためならと痛いのをこらえよと言って聞かせるのだろうか。

男にはわからん感覚です。





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