黒豚生産王国、鹿児島より鹿児島産黒豚を素材とした黒豚しゃぶしゃぶ、黒豚焼肉セット、黒豚餃子、黒豚ロース味噌漬などの黒豚製品を中心に、鹿児島のこだわり特産品を通販(通信販売)いたします。
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のがみ農場便り
2011年09月
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2011年09月29日
21:43
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農場だより
野上直樹
祝!1周年。
おかげ様でブログはじめてから1年が経ちました。
1年前よりも全然成長していない自分が恥ずかしい。
facebookを利用する機会が増えましたが、上手に使いこなしていきたいと思います。
よろしくお願いします。
2011年09月28日
20:36
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野上直樹
黒豚が足りない?
畜産業界で言うと、つい最近まで黒豚はかなりダブついていた。
相場が値崩れを起こし、飼料原料は上昇しているため、生産原価が合わずに大半の農家が苦慮している状況だ。
年配の農家さんは、思い切ってここが潮時と、廃業をされたところもある。
黒豚ブームに乗っかり、生産頭数がかなり伸びたためと、景気低迷による消費者の買い物傾向が上級志向から少しばかり遠ざかった、などによる現象だ。
その黒豚が、今、引き合いが強い。
黒豚生産に見切りをつけて、思い切って普通の生産効率のよい白い豚に切り替えた大きな規模の農場があることと、もうひとつは最近のセシウムによる牛肉の消費低迷が予想以上に続いているためと考えられている。
豚肉は牛肉よりも安価であるが、黒豚しかも鹿児島産なら、というイメージがあるらしい。
引き合いが強くなることは生産者にとってとてもありがたいことだ。
しかしながら、牛肉の消費回復と円高の動きによっては何ヶ月か先の行方は分からない。
たまたま、来月から配合飼料の価格が若干であるが下がる。
それでも、生産農家のギリギリの状態は続いている。
牛肉はおいしい。牛肉は大好きだ。特に和牛は最高。
白い豚肉もレベルの高い肉質のものも日本中にはいっぱいある。黒豚より美味しいと思うんじゃないかというのも結構あります。
我が家の食卓はいつも黒豚なんて、正直とんでもない。
スーパーや百貨店に出ているお肉を買って、レベルを知る。これは非常に参考になる。
自分の豚肉はサイコーだ、なんてことははっきりいって自己満足に過ぎない。
優劣はお客さんが、決めるんだから。
小規模で黒豚生産を続けることは、今後ますます厳しい状況になると考えられる。
みんな経営者だから、継続していかなければならない。
みんな日々模索している。どの生産者も努力している。
だから、伝える。
思いや情熱を含めて、情報を提供する。
折角なんだから、自分の商品を選んでほしい。
自分の付加価値額をつける。
それが生産者の顔であり、情報であると考える。
図に乗って高く売りたい、なんて自分のことばっかり考えると、不思議に売れないんだな。
何事にもバランスが大事ということですね。
2011年09月28日
19:50
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農場だより
ミニトマト
農場にミニトマトが実っている。
植えたわけではない。
勝手に出てきた。
この横にはカボチャのツルが這っている。
勝手に。
農場で使うエコ飼料には調理くずも混ざっている。
エコフィードとして使うまでに、蒸気加熱による殺菌を経て発酵飼料に変化していく。
エコフィードを提携している外食企業へ専用車両で引き取りに行くのだが、引き取って農場内のタンクに入れた後は専用車のタンク内を少し水で洗う(川の水を少し汲んで、農場までの少しの距離を走ればタンク内が濯がれる)。
その濯ぎを農場内で出すのだが、おそらく、この時点で一緒に種が入っている。
で、知らないうちに、なんで此処から出てくるの、という状況になる。
以上のことから、このミニトマトとカボチャの種は熱にも強いと考えられる。
しかも、汚水やたい肥の場所からもたまにコソコソと、出てくる。
黒豚のお腹の中を通っても、やられないらしい。
なんて生命力だろう。
種を煎じて毎日飲めば、きっと・・・・・。
2011年09月26日
19:31
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野上直樹
解決したわけではないが、
種子島のお得意先より電話が入った。
先日納品したエサの状態がおかしい。
かなりその処理に苦慮している様子だった。
迷ったが、やっぱり行くことにした。全然、様子がわからないと対応のしようがない。
夕方のトッピーに乗り込み、現場に着いたのは夕方の6時半。もう暗い。
全く様子も分からないが、迷惑をかけたことは事実。
謝るしかない。
見ると、タンクのエサにかなりゴロゴロとしたものが混ざっていた。エサのかたまりだった。
その農場のその建物だけ自動給餌ラインなので、エサが下から落とせない。
小まめに落とすしかない。
その晩は、お得意先にお邪魔して、泊めてもらう。
車に泊まるなんてつい言ってしまったことがいかんかった。
逆に気を遣わせてしまった。
迷惑掛けてるのに、散々世話になってしまう。
翌朝から、エサの抜き取り作業。
豚房の中に一部屋ずつ入って、エサやり。
夕方までかかり、やっと抜き取り終了。
最後にまたシャワー借りて、ギリギリでトッピーに乗り込む。
問題はこれからの対処だ。
原因の究明が第一だった。
今朝から飼料メーカーに掛け合うも、実は製造して間もない新しいエサだたことが判明。
製造ロットまで追いかけたが、責めようのないところ。
昼から、運送業者へ赴き事情を説明。
焦点は湿気、雨だ。
実は、経験上、もうここまでしか解明できないかもしれない。
しかし、ここまでわかってくると、得意先への対応が肝心になってくる。
迷惑を被った得意先には迷惑をかけたのは事実。
また、明日からその対応を考えなければ。
後腐れのない対応をしたい。
2011年09月22日
19:25
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農場だより
着々と
観光農業公園、着々と造成が進んでおります。
今日は現地見学とワーキンググループの全体会。
私は環境学習グループ。
豚は話せるが、BDF(バイオディーゼル燃料)については今一つ分からないものの、なんとか勢いで発表を済ませた。
他のグループは、かなり具体的に実現性のある計画をまとめてきている。
他のグループに圧倒されてしまった。
しかしながら、今回の本音は焦り。
ここまで、進んでくると、現実味を帯びてくると、
かなりのプレッシャーがかかっている。
大きなプロジェクトへの、大きな決断。
宝くじ、でも買うか。
うーん・・・・・・・。
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