のがみ農場便り

2012年06月

婚活?

かごしま市商工会青年部での初めての事業。

婚活です。

場所は鹿児島ゴルフ。

夕方5時からでしたが、準備のため昼過ぎから会場入り。

設営の後、

私の仕事は、

車の誘導係。

大雨の中、

横からの雨と風に、

泣きそうになりながら、

笑顔で、

来場者を案内しました。

婚活事業3


ここでの第一印象。

女性たち、みんな勝負の顔になってた。

大雨でも、それくらい、わかるほどの、オーラ。


参加者は、男性、女性ともに約90名ほど。

本当は、

女性は180人くらい応募があったらしいけど、

つり合わないから、抽選でカット。

当然、商工会には、問い合わせに追われたようでした。


我々青年部スタッフは、

はっぴを着て、会場周辺のみならず、会場内のサポートも開始。

いわゆる、おせっかいです。


こういうのは、やったらいけないと思うでしょうが、

やらないと、

男集が、

動きません。

みなさん、黙って男前な方たちばかりですから。


婚活事業1



フリータイム中に、

お目当ての番号札を探し出し、紹介。

中には、遠くから見るだけでいいから、って

じ~っと、

様子をうかがっている方もおられました。


中には、公務員希望!も。

聞かないとわからないよ。


しかしまたなんと、

終わってみれば、

カップル成立は28組。

30%以上の確率で成立なんて、すごいです。


その頃、

私は、また、

玄関口へ。

先に帰られる方のご案内。

一番いいところ、見てません。


わざわざ県外からの参加もありました。

おじさんが立ってるから、

多分そうかなあと思って話しかけると、

お父さん。

心配そうに娘さんが出てくるのを待ってました。

その手には、

バラが。


そう、

おとうさん、良かったね。


みんなが幸せになるときに立ち会えてよかったです。

雑用係も、楽しんでできました。


今後の行く末に期待します。


婚活事業2







畜産業の可能性

今朝の新聞。


異物を入れても拒絶反応を示さないブタの開発に成功したとの記事。



医療ブタ1




いよいよ、ブタは人間の健康に関わってきます。



ブタは食だけでもなく、環境だけでもなく、医療・健康に大事な存在になってきます。



他にも



食べたモノによる、



便秘解消のための研究や、



睡眠のメカニズムなどの研究もされている。



ブタは、ヒトにとって大事な存在になる。



畜産業の発展性に期待する。






空胎・・・・・・。

おかしい・・・・。


予定日は、一昨日。


全く、兆候なし。


腹も出てない。たまにはこういうのもいるから、とは言っても、


乳も出ない。


呼吸もきつくなり始めるのに、


全くない。


う~ん、


気付かなかった。


おそらく、


空っぽです。


今回で2頭目。


それでいて、


妊娠豚みたいに、


バカスカ喰うもんだから、


てっきり、中にいるんだと。


妊娠期間は114日。約4カ月です。黒豚の場合はだいたい1日ずれます。


114日分。


タダ飯・・・・。


お金にして、


約12000円。


後ろが控えてるっていうのに。


天文館で12000円、っていったら、


どんだけ贅沢が出来ることか。



明日が最終確認です。


ところが、不意打ちがある。


記録ミスなのか、原因不明の、


っと思っていたら、


産んじゃった!


このパターンが過去あります。


しかしながら、


今回は違うでしょう。


もう1っかい、頑張りますか?


用無しのレッテルを貼られますか?


明朝7時に、


君の戦犯?が下される。


今月は予定腹数が少なかったんだから、


ホントは困るのよ。


エサ代、返しなさい。



空胎?





なんの得がある?

まだ授乳中の母豚が、

昨日も、今日も、

夜の間にひっくり返っている。

当然、エサは食べられない。

水も飲めない。


お前に、何の得が有る?

未知の領域に行きたいのか。

いつもとは違う景観を味わうことが、エサを食べられなくなることよりも魅力的なことなのか。


子供の頃に誰もが経験するかもしれない、未知の領域。

たんすの中に入ってみる。

ロッカーの中に入ってみる。

天井裏に上ってみる。

縁の下にもぐってみる。

微妙な間隔の柵の中に手や足や、顔を突っ込む。

知らないものを食べてみる。

ここまでやれば怒られないかもしれない限界にあえて挑む。


どうでもいいことが、実に多い。


しかし、その領域に行ってみたいのだ。


今回は、それで失敗している。

学習できずに、またも繰り返す。


ひっくり返れるのが今こいつにとってのステータスなのかもしれない。




で、



また、困った顔してこっちを見る。


自分の領域を超えようとした時、まさに後のことなど考える暇などない。



鉄棒で逆上がりが出来ようとするその瞬間。


高いところから飛び降りれるその瞬間。


あとのことなど、


考えるはずもない。


その時こそが、最大の至福の時なのだ。




で、もって、・・・・・



おまえ、またひっくり返ってどうするんだよ?


自分で元に返れないだろ?


また、ぶーぶー言うんだろ?



こっちはまだ分娩室にコストかけられないんだよ。


1回降ろして、また台にあげるの、結構面倒なんだよ。


どうせまた素直に上がらないんだから。



考えた挙句、


柵を増やしました。



何でって、



竹です。



竹で柵作り1




見事に括りつけてやりました。


もう、返れまい。


明日、これ壊してたら根性もんです。




そう、


なんでひっくり返れるのかっていうと、


母乳いっぱい出して、かなりのエネルギーを子豚に持ってかれちゃうんですよね。


いつもの2倍以上エサはやるんですよ。


短期間で一気に痩せます。



でもって、余裕が出来てしまう。


そう、


ギブスが3週間もすると、


そこが痩せてきて、


ブカブカになってきて、


外せようものなら、


外してしまいたいと、


チャレンジしてしまう。




なんら、



こいつらと自分たち、



間抜けな、夢見る性格は、



変わりません。



明日はちゃんと前向いとけよ!



竹で柵作り2




mimi 試作 その2

今回の試作はハムになりました。

美味しいよ。

次はウインナーです。

お楽しみに。


ノガミミガー2
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