2012年10月
熊本へ行ってきました。
前職の同僚で、今も付き合いのある香川の仲間が来るんだとか。
しかも先生として。
へえ~、と冷やかしに行きました。
彼はホラも上手だが、実行力がある。
彼を含め、全国の養豚仲間と話す機会があるときによく思わせられるのだが、
彼らの共通認識は「養豚は儲かる!」である。
そこが実に悔しくて羨ましい。
「儲からん養豚してどうするの?」
である。
だいたい、育種と飼料と管理となるわけだが、
「野上さん、前、その育種ばっかりやってたでしょ?」
「野上さん、今、エサ売ってるんでしょ?」
「野上さん、今、よく農場はいってるんでしょ?」
今回言われたわけではないが、非常にきついフレーズだ。
センスが無いのか、金が無いのか、ヒトなのか・・・・・。
ところで、今回、その先生が話題にしたのが「バイオマス」。
実際、この農場ではたい肥をボイラーで燃やしてその熱源を豚舎の床暖房に。
かなりの灯油代の節約になっている。
そればかりではない。
国内クレジットという経済産業省の制度を利用して、CO2削減を数値化し、なんとお金をもらっているのだ。
ったく、こっちはこの前、行政のご指導をいただいてすったもんだしている時に、
たい肥燃やして、大幅に節約したうえに、国からお小遣い貰ってる。
しかも、ここでは終わらない。
とうとう、先日、このボイラーと連動して、発電機を導入してしまった。
今度は売電まで。
いろいろ話を聞いているが、こいつはやることがスゴイ。
前にもよく電話で話をするが、
浄化槽に頼ってどうするの?お金かかるだけで何にも生まないでしょ? だ。
彼らはここにとどまらず、たい肥を耕種農家に配達している。
これがまた、ここから一工夫がある。
たい肥散布車をあとから積んでいって、その配達したたい肥を畑に撒いてやるのである。
こうすることで、タダでもらってくれてありがたいたい肥が、「ここまでしてくれてありがとう」というサービスを加えた途端、
なんと先方からお金を渡してくるのだそうだ。
燃料代どころか、機械の償却費まで加勢してくれる。
実は、このサービスにより、配達の待ちが入っているんだって。
なんと羨ましいことか。
「野上さん、鹿児島も畑作ってるところいっぱいあるじゃない。」
笑い話だが、
先日、たい肥場の近くにイヌの糞があったそうな。
「これもお金になるで~」と、
そっと、スコップでたい肥場に持っていったらしい。
彼は連呼する。
「う▲こはエネルギーや。う▲こはお金になりまっせ~」
いつも、彼は自分に明るい希望をもたらしてくれる。
面白い後輩であり、大事な仲間だ。
日本の農業も、実はおもしろい。
前職の同僚で、今も付き合いのある香川の仲間が来るんだとか。
しかも先生として。
へえ~、と冷やかしに行きました。
彼はホラも上手だが、実行力がある。
彼を含め、全国の養豚仲間と話す機会があるときによく思わせられるのだが、
彼らの共通認識は「養豚は儲かる!」である。
そこが実に悔しくて羨ましい。
「儲からん養豚してどうするの?」
である。
だいたい、育種と飼料と管理となるわけだが、
「野上さん、前、その育種ばっかりやってたでしょ?」
「野上さん、今、エサ売ってるんでしょ?」
「野上さん、今、よく農場はいってるんでしょ?」
今回言われたわけではないが、非常にきついフレーズだ。
センスが無いのか、金が無いのか、ヒトなのか・・・・・。
ところで、今回、その先生が話題にしたのが「バイオマス」。
実際、この農場ではたい肥をボイラーで燃やしてその熱源を豚舎の床暖房に。
かなりの灯油代の節約になっている。
そればかりではない。
国内クレジットという経済産業省の制度を利用して、CO2削減を数値化し、なんとお金をもらっているのだ。
ったく、こっちはこの前、行政のご指導をいただいてすったもんだしている時に、
たい肥燃やして、大幅に節約したうえに、国からお小遣い貰ってる。
しかも、ここでは終わらない。
とうとう、先日、このボイラーと連動して、発電機を導入してしまった。
今度は売電まで。
いろいろ話を聞いているが、こいつはやることがスゴイ。
前にもよく電話で話をするが、
浄化槽に頼ってどうするの?お金かかるだけで何にも生まないでしょ? だ。
彼らはここにとどまらず、たい肥を耕種農家に配達している。
これがまた、ここから一工夫がある。
たい肥散布車をあとから積んでいって、その配達したたい肥を畑に撒いてやるのである。
こうすることで、タダでもらってくれてありがたいたい肥が、「ここまでしてくれてありがとう」というサービスを加えた途端、
なんと先方からお金を渡してくるのだそうだ。
燃料代どころか、機械の償却費まで加勢してくれる。
実は、このサービスにより、配達の待ちが入っているんだって。
なんと羨ましいことか。
「野上さん、鹿児島も畑作ってるところいっぱいあるじゃない。」
笑い話だが、
先日、たい肥場の近くにイヌの糞があったそうな。
「これもお金になるで~」と、
そっと、スコップでたい肥場に持っていったらしい。
彼は連呼する。
「う▲こはエネルギーや。う▲こはお金になりまっせ~」
いつも、彼は自分に明るい希望をもたらしてくれる。
面白い後輩であり、大事な仲間だ。
日本の農業も、実はおもしろい。
さてさて本番。
実は昨夜は歓迎会。
おいおい、帰りついたの2時半。
とてもきつい。
心配だった雨も上がり、準備開始。
青年部はフリーマーケットの準備、飲食広場の設営、音楽パレードの整列などが開会前の主な作業だ。
しかしながら、実に人が足りない。
人数はいるのだが、だんだん慣れている先輩たちがいなくなり、新しい部員の比率が高いため、段取りが悪い。
この段取りにしてしまっているのが、広報委員長です。
申し訳ない。面倒掛けました。
なんとか開会式にもつれ込んだ。
市長のあいさつの後、福島の佐藤さんにもごあいさついただいた。
今回は福島よりお米を取り寄せ、
黒豚丼(もちろんうちの黒豚)、地鶏丼(同じ青年部の地鶏の元ちゃん)、肉巻きおにぎり(もちろんうちの黒豚、でもって同じ青年部の餃子のビッグファイブ社製)というコラボ企画。
はじめはクレームも少しはあるのではないかと心配していたが、それどころか、みなさんの温かいこと。
とても大賑わいのブースになりました。
お米の量り売り。
最後には募金をしてくれた人には全員に福島のお米を差しあげました。
鹿児島国際大学からボランティアが来てくれて一緒に募金活動。
募金箱に5千円札や1千円札が入っているのを見て感動したね。
書道部のパフォーマンスも披露してくれました。
下松崎ステージでは、アンビーとシャースが子供たちを元気づけてくれましたよ。
ホントに良かった。
企画は大成功でした。
打ち上げでは目録も手渡すことができました。
喜んでもらってホントに良かった。
ただ、反省点もいっぱい。
祭り全体をまだまだ盛り上げていかないと。
人数ではないと思う。
魅力的な行動を起こしていくことが、
結果として人を呼び起こしてくれるのでしょう。
来年は委員長の大役ではないのでホッとしているのが正直な気持ち。
ただ、もっと充実した来年につなげられるよう、今年度のうちに議論しておきたいと思う。
小さくてもできることはいっぱいありますもんね。
打ち上げでは、さらに飲みすぎました。
実は昨夜は歓迎会。
おいおい、帰りついたの2時半。
とてもきつい。
心配だった雨も上がり、準備開始。
青年部はフリーマーケットの準備、飲食広場の設営、音楽パレードの整列などが開会前の主な作業だ。
しかしながら、実に人が足りない。
人数はいるのだが、だんだん慣れている先輩たちがいなくなり、新しい部員の比率が高いため、段取りが悪い。
この段取りにしてしまっているのが、広報委員長です。
申し訳ない。面倒掛けました。
なんとか開会式にもつれ込んだ。
市長のあいさつの後、福島の佐藤さんにもごあいさついただいた。
今回は福島よりお米を取り寄せ、
黒豚丼(もちろんうちの黒豚)、地鶏丼(同じ青年部の地鶏の元ちゃん)、肉巻きおにぎり(もちろんうちの黒豚、でもって同じ青年部の餃子のビッグファイブ社製)というコラボ企画。
はじめはクレームも少しはあるのではないかと心配していたが、それどころか、みなさんの温かいこと。
とても大賑わいのブースになりました。
お米の量り売り。
最後には募金をしてくれた人には全員に福島のお米を差しあげました。
鹿児島国際大学からボランティアが来てくれて一緒に募金活動。
募金箱に5千円札や1千円札が入っているのを見て感動したね。
書道部のパフォーマンスも披露してくれました。
下松崎ステージでは、アンビーとシャースが子供たちを元気づけてくれましたよ。
ホントに良かった。
企画は大成功でした。
打ち上げでは目録も手渡すことができました。
喜んでもらってホントに良かった。
ただ、反省点もいっぱい。
祭り全体をまだまだ盛り上げていかないと。
人数ではないと思う。
魅力的な行動を起こしていくことが、
結果として人を呼び起こしてくれるのでしょう。
来年は委員長の大役ではないのでホッとしているのが正直な気持ち。
ただ、もっと充実した来年につなげられるよう、今年度のうちに議論しておきたいと思う。
小さくてもできることはいっぱいありますもんね。
打ち上げでは、さらに飲みすぎました。
谷山ふるさと祭り
今年は商工会青年部の広報委員長ということもあり、この日まで連日の打ち合わせが続いた。
今年の企画に「福島のお米を応援しよう」という話題になっら、急に慌ただしくなった。
結果的にうまく先方と連絡が取れ、こちら青年部の支部長と青年部担当の指導員が福島へ。
こちらの誠意が通じたのでしょう。地元で大きなお祭りがあるにも関わらず、わざわざ鹿児島へ来てくれることに。
場所は会津坂下町(あいづばんげまち)。
小さい町なのだそうだ。
そこから来ていただいた青年部の1人、佐藤宗太さんを土曜日にお迎え。
昼食に蒸ししゃぶを食べてもらい、とても喜ばれました。
地元で町議会議員をされている佐藤さんは環境への取り組みもすごく興味が御有りだったので、
うちで取り組んでいるリサイクルループについては非常に興味を持たれたようだ。
奄美の里にご案内。
自分も正直、小学生のときに言って以来。
結構、今行くと、感動しますね。
スゴイ。
さて、前夜祭。
写真撮るのを忘れてました。
というわけで、1枚だけ。
本祭りで頭がいっぱい。
今年は商工会青年部の広報委員長ということもあり、この日まで連日の打ち合わせが続いた。
今年の企画に「福島のお米を応援しよう」という話題になっら、急に慌ただしくなった。
結果的にうまく先方と連絡が取れ、こちら青年部の支部長と青年部担当の指導員が福島へ。
こちらの誠意が通じたのでしょう。地元で大きなお祭りがあるにも関わらず、わざわざ鹿児島へ来てくれることに。
場所は会津坂下町(あいづばんげまち)。
小さい町なのだそうだ。
そこから来ていただいた青年部の1人、佐藤宗太さんを土曜日にお迎え。
昼食に蒸ししゃぶを食べてもらい、とても喜ばれました。
地元で町議会議員をされている佐藤さんは環境への取り組みもすごく興味が御有りだったので、
うちで取り組んでいるリサイクルループについては非常に興味を持たれたようだ。
奄美の里にご案内。
自分も正直、小学生のときに言って以来。
結構、今行くと、感動しますね。
スゴイ。
さて、前夜祭。
写真撮るのを忘れてました。
というわけで、1枚だけ。
本祭りで頭がいっぱい。
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