のがみ農場便り

2013年12月

1次審査。

かごしまデザインアワードの1次審査。

黒豚の革を使った携帯端末(主にタブレット)のカバーを題材にしている。


どうせ来ても5件くらい?

な~んて、

とんでもない!


なんと、42件もの応募が!

いや~、ビックリしました。


面白い作品がずらり!


1つずつ見るの、結構時間かかりましたよ。


有難いことです。


来年の2月4日に大賞が決定するようです。


お楽しみに。


04

試験豚

鹿児島大学の学生が黒豚の放牧で試験をしている。

8頭の去勢で、4頭は一般の配合飼料、4頭は飼料米とイモで8割くらいをしめる自家配合飼料。

結果、配合飼料の方が2ヶ月も早く出荷。

今回、遅れて4頭の出荷となった自家配合チーム。

やっぱり小さかったのだが、ちょうど年末になりかねないので、早めの見切りをつけて出荷。


脂肪の厚さと肉色を測る。

あとでロースの脂肪をサンプリングし、分析にかける。


鹿児島ミート販売の工場長も言われていたが、「小さいけど意外に美味いかもな」

プロにそういってもらうと、なかなか嬉しいもんです。

久永課長、年末の忙しい時に時間を割いていただいてありがとうございました。


高山先生によると、ここ1ヶ月で急に太りが良くなったとか。


あとは給与量、給与方法、給与のタイミングなどもっと工夫していけば、案外発育の差は縮まるかもしれない。

国の地域センターの方も先日ヒアリングに来た際に言っていたが、

おそらく今後飼料米の作付は増える傾向にある。

食用の品種と区別して飼料米の品種を奨励していくため、供給量は増える。

そこに、需要側がいることが必要だ。


あとはコストバランスだが、果たしてトウモロコシに代替できるレベルまでくるか。


面白くなってくる。


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すごい景観。

年末の得意先回りをしているが、

今日は大口~出水~入来。

最近、ホントに私がエサ屋さんであることを知らない人が多い。

以前と比べて取扱数量はかなり少なくなりましたが、一応、飼料販売業が主たる業種です。今のところ。

だんだん、シフトしてきてますので、黒豚の生産・販売がそのうち逆転してくると思います。


大口から出水に行く予定で行動していたら、

行きたいところがあったのを思い出した。


沖田黒豚牧場。

ランチができるらしいのことで、直行。

こんなとこまで?と、どんどん奥へ。


着いた駐車場の正面に小高い丘があり、そこで黒豚さん達が悠々と駆けずり回っている。

これは凄いね。

しかも、間近ではないので、本物なんだけど、イメージで見てしまい、全く、こう、えげつさというか、グロくないというか、

個人差もあるだろうけど、お客さん達も、「あ~!豚がいるよ~!」、「あ~!ホントだ~」。

くらいの会話です。「え~~っ?」というリアクションではない。


ランチもお洒落です。

満足。

折角、意識していた糖質も、ここで食べんわけにはいかんだろうと、しっかりいただきました。デザートまで。


いやいや、さすがの鹿児島の第一人者です。


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同業者の皆さま、ご注意を!

鹿児島県内におきまして、

豚流行性下痢(PED)が確認されました。

衛生面での細心の注意をしましょう。


年末に厄介者です。


96歳。

夜はばあちゃんの誕生会。

96歳。

満州を知っている、貴重な人。

母親も一緒だったらしいが、幼いですから。


今回は、ご縁あって、

奄美のサンシン(どう書くのかな?)があり、詩吟があり、


生演奏はいいですね。


みんな聴き入りました。


ばあちゃんも大喜び。


また来年も楽しみましょう、ばあちゃん。


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