のがみ農場便り

2014年05月

ホントはどれが一番好き?

最近自分だけでハマっている実験。

材料は、ご飯、うどん、小麦粉、甘藷、パン、配合飼料、リキッド飼料。

配合飼料、リキッド飼料はさておき、

今日は、パン>うどん

昨日は、甘藷>パン

一昨日は、うどん>小麦粉

その前は、うどん>甘藷

その前は、小麦粉>ご飯


人間と一緒で、同じものだけじゃ飽きるってことなのか。

最近、ご飯だけでは食べなくなってきた。


おかずが要るらしい。


贅沢な奴らだ。


ただ、

最近、飼料の使用量が、愕然と減っている。

難儀度はこれまでとは比べ物にならないくらい面倒くさいのだが。

後半、あと5トンも取れば間に合うだろうと思っていたのに、

おいおい、まだ半分も使ってないじゃないか。


経費が減って、いいものが作れるのなら、なかなか、いいじゃないですか。


ただ、


腰が、相当に、きつい。




あとは計画生産あるのみ。

とても、個の力ではどうすることもできないことが、叶ってしまいました。



肝心の、豚が、

少ない。


生産者にとって、計画的に生産できることがどんなに有難いことか。


5カ年計画が、絵に描いた餅ではなく、実現へとまっすぐ進むことができる。


あとは、分娩舎です。



ここを何としてもクリアするのだ。



お二人に深く深く、感謝申し上げます。




小麦 vs 甘藷

コストダウンは畜産の命題。

しかし、しっかり計画生産できる販売先が決まった以上、

豚を育てる < 豚肉を作る

こうなる。


仲間や社員のおかげで、続々と、いい品物が手に入り、

テストしている。


小麦。

小麦粉、うどん、ラーメン、そしてお次はパン。


甘藷。

加工する時に発生するロス。これが腐る手前はほんのり甘いかおり。

この匂いはブタが好むようだ。


おかげ様で、飼料費が、愕然と、削減。


鹿児島大学との共同研究である飼料米の結果が出る頃には、これに飼料米が加わる。


頼もしい。


結構、実は手は掛かり、面倒くさい。


最も良い給餌方法を確立させたい。





共同研究しています。

今日は鹿児島大学で打ち合わせでした。

飼料米を使った黒豚の肥育試験です。

肉質にどれだけ影響するのか、

発育レベル、費用対効果、

放牧も試験します。

来月から肥育試験開始です。

ちょうど、試験用に考えていた子豚が、天国に行ってしまいましたので、

試験は前倒し。

2月生まれ予定の12頭にて。

何が効果があったのか、

何が足らなかったのか、

1個ずつ、検証します。


楽しみです。


開墾舎のHPが開設されました。

「からし豚」の販売元である開墾舎のHPが開設されました。

プロに頼まないでここまでやってしまう岡本部長は凄すぎます。

facebookページも始まりました。

是非ご覧ください。

http://www.kaikonsya.com/
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