ここ最近気になっていた。
豚肉を焼くと、脂の出る量が目立つ。
うちの豚肉は顕著だ。
炒め物は下脂がいらない。
なぜだろう。
リキッドに由来するものだということはわかっていた。
それ以外、考えられなかった。
パンを与えているところはこんなに脂は出ないし、芋や米にその要素はない。
化学式で解明したわけではないが、そう考えると確かにそうだ。
リキッドは食物残渣を主体に作られているが、調理くず以外にはいわゆる食べ残しも混ざる。
食べ残しにはそうそう肉や魚がごっとり混ざっているわけではない。総体からするとほんの微量だ。
ではなぜか。
食材を調理するときに使われているのはほとんどが植物性の脂だ。
麹発酵する際に、油分を麹が栄養源にして活性化することは聞かされていたが、
豚の体内に植物性の脂が入った場合、根本的に、体内の脂に変性することはない。
穀類を中心に、食べたものは、自身の体を構成する一部に変わっていくのだが、
植物性の脂が、自身の体内で合成されて豚肉脂となったとしても、見た目とは実際違うということになる。
別物なのだ。
融点が低いとされる点は、ここがポイントになる。
芋やコメ、パンを給餌する前は脂質は軟脂と呼ばれる水っぽい、あまり良い評価とは言えないものだった。
それが、米や芋を混ぜ合わせ給与することで背脂はぶよぶよした感じからしっかりした印象に変わった。
ただ、
植物性の脂は、同期化しないということになる。
熱を加えた際に、脂が出やすいのは、この植物性油に由来したものが先に体から出ていくことになる。
まだ、根拠はない。
専門性に欠けるところがある。
しかしながら、こう考えると、納得がいく。
しつこい脂に感じないのはそういうことだったのか。
であれば、
使い方次第で、うちの黒豚はよそにはない調理方法が見いだせるのかもしれない。
そこに着眼して、商品あるいはメニューを作り出せれば、
新しい付加価値になるかもしれない。
興味はとってもアリアリだが、
そこの時間を作ることはナンセンス。専門がたくさんいるのに。
もう少し、追求してみたいと思った。
豚肉を焼くと、脂の出る量が目立つ。
うちの豚肉は顕著だ。
炒め物は下脂がいらない。
なぜだろう。
リキッドに由来するものだということはわかっていた。
それ以外、考えられなかった。
パンを与えているところはこんなに脂は出ないし、芋や米にその要素はない。
化学式で解明したわけではないが、そう考えると確かにそうだ。
リキッドは食物残渣を主体に作られているが、調理くず以外にはいわゆる食べ残しも混ざる。
食べ残しにはそうそう肉や魚がごっとり混ざっているわけではない。総体からするとほんの微量だ。
ではなぜか。
食材を調理するときに使われているのはほとんどが植物性の脂だ。
麹発酵する際に、油分を麹が栄養源にして活性化することは聞かされていたが、
豚の体内に植物性の脂が入った場合、根本的に、体内の脂に変性することはない。
穀類を中心に、食べたものは、自身の体を構成する一部に変わっていくのだが、
植物性の脂が、自身の体内で合成されて豚肉脂となったとしても、見た目とは実際違うということになる。
別物なのだ。
融点が低いとされる点は、ここがポイントになる。
芋やコメ、パンを給餌する前は脂質は軟脂と呼ばれる水っぽい、あまり良い評価とは言えないものだった。
それが、米や芋を混ぜ合わせ給与することで背脂はぶよぶよした感じからしっかりした印象に変わった。
ただ、
植物性の脂は、同期化しないということになる。
熱を加えた際に、脂が出やすいのは、この植物性油に由来したものが先に体から出ていくことになる。
まだ、根拠はない。
専門性に欠けるところがある。
しかしながら、こう考えると、納得がいく。
しつこい脂に感じないのはそういうことだったのか。
であれば、
使い方次第で、うちの黒豚はよそにはない調理方法が見いだせるのかもしれない。
そこに着眼して、商品あるいはメニューを作り出せれば、
新しい付加価値になるかもしれない。
興味はとってもアリアリだが、
そこの時間を作ることはナンセンス。専門がたくさんいるのに。
もう少し、追求してみたいと思った。