2016年02月
実に私だけのために?卒論発表会。
すみません、先生方まで・・・。
毎年毎年、2度手間を・・・。
今年の成果発表を聞かせていただきました。
ちょっとしたトラブルもあったため、予定通りの肥育試験にはなりませんでしたが、エサの嗜好性をしっかり調べましたね。
だいぶ参考になりました。
もう一人の学生は見事なほどに期待された効果が出ました。
廃養豚を使った耕作放棄地の開墾。セイタカアワダチソウを根こそぎ掘いたくってくれました。
有意差もばっちり。
来年は、もう1度放牧を取り入れる予定です。
ただ、現実的にはあんまり放牧をしないので、うまくつながるヒントが見つかるように期待したいです。
来年の学生も、女の子です。
明日から、インターンシップ研修生。島根県から。
うちは、どうも、県外と女の子に縁のある農場みたいです。
ご縁があることに感謝。
すみません、先生方まで・・・。
毎年毎年、2度手間を・・・。
今年の成果発表を聞かせていただきました。
ちょっとしたトラブルもあったため、予定通りの肥育試験にはなりませんでしたが、エサの嗜好性をしっかり調べましたね。
だいぶ参考になりました。
もう一人の学生は見事なほどに期待された効果が出ました。
廃養豚を使った耕作放棄地の開墾。セイタカアワダチソウを根こそぎ掘いたくってくれました。
有意差もばっちり。
来年は、もう1度放牧を取り入れる予定です。
ただ、現実的にはあんまり放牧をしないので、うまくつながるヒントが見つかるように期待したいです。
来年の学生も、女の子です。
明日から、インターンシップ研修生。島根県から。
うちは、どうも、県外と女の子に縁のある農場みたいです。
ご縁があることに感謝。
夕べはAKP例会。
今回の卓話は中央駅そばで薬局を経営する薬剤師さん。
今後変わっていく薬局のあり方についてお話しいただきました。
お薬手帳がなかなか普及できなかったことから、
今後はどの医療機関を受診しても、身近なところにあるかかりつけ薬局に行ける仕組みになる。
薬の履歴、重複をさける、そして医療費を下げる。
在宅医療・介護を支援する格好だ。
病院に行くのは基本的によほどのことになってからだが、これからは薬局への相談ということも増えてくるだろう。
それこそ、マイナンバー管理で、しかも携帯電話でピッ、なんて時代になるんでしょうね。
ジェネリック医薬品も4月から50%になるんだそうです。
お医者さんの反対は受けなかったんだろうか。
庶民としては、喜ばしい。
今回の卓話は中央駅そばで薬局を経営する薬剤師さん。
今後変わっていく薬局のあり方についてお話しいただきました。
お薬手帳がなかなか普及できなかったことから、
今後はどの医療機関を受診しても、身近なところにあるかかりつけ薬局に行ける仕組みになる。
薬の履歴、重複をさける、そして医療費を下げる。
在宅医療・介護を支援する格好だ。
病院に行くのは基本的によほどのことになってからだが、これからは薬局への相談ということも増えてくるだろう。
それこそ、マイナンバー管理で、しかも携帯電話でピッ、なんて時代になるんでしょうね。
ジェネリック医薬品も4月から50%になるんだそうです。
お医者さんの反対は受けなかったんだろうか。
庶民としては、喜ばしい。
鹿児島大学との共同研究。
今年は事故に見舞われ十分な成果は確認できなかった。
しかしながら最後の出荷1頭はなんとか後半持ち直し意外にも大きく育ってくれた。
学生がこの子(豚ちゃん)のお肉を見届けたいと申し出が。
よっぽど、この1年でいろんな思いをしてきたのだろう。
精肉店の社長に相談したところ、快く現場の方が対応してくれました。
忙しい中ありがとうございます。
現場の方々の評価は、モモ張りがない、とのこと。
別の枝肉も出してもらい比較ができた。
成長期に後れを取ると、こんなに差が出るものだと実感。
大きくなりたいと体が要求していて、そうなれない場合、肥育後半はどんなに食べても、脂にまわってしまう。
ちょうど、先日、成長期のアミノ酸バランスで肥育に肉量がつかないことなど再勉強させてもらったばっかりだったので、ああ、やっぱり、という感じでした。
これでは歩留まりも悪い。やはり、健康的に育たない豚は、コストもかかるうえに肉を取り扱う方にとっても商品としては使いづらい。
肥育日数は、健康的に育てることと、肉質を良くすることと別で考えなければ、単に長ければいいという誤解を生んでしまう。
ただ、この肉で非常に気になっているのが、脂質。
後半は飼料用米を約8割給与している。
ほとんど米で育っている。
背脂を触ったが、固い。
おそらく、食べる触感としては、融点の低い上質のお肉が評価されるとすれば、口どけは良くないのかもしれない。
しかし、その味はどうなのだろう。
来年、発育が良好で、かつ飼料米給与期間があまり長くなければ、あるいは8割給与のバランスを変えれば、飼料米の有効利用性は高い。
輸入穀物価格は、下がっていくことはないだろう。
国産飼料で、地域資源で、上手に、また上質の豚肉を生産していかなくては生き残れない。
カギは、米と芋になると思う。
味の評価が楽しみです。
今年は事故に見舞われ十分な成果は確認できなかった。
しかしながら最後の出荷1頭はなんとか後半持ち直し意外にも大きく育ってくれた。
学生がこの子(豚ちゃん)のお肉を見届けたいと申し出が。
よっぽど、この1年でいろんな思いをしてきたのだろう。
精肉店の社長に相談したところ、快く現場の方が対応してくれました。
忙しい中ありがとうございます。
現場の方々の評価は、モモ張りがない、とのこと。
別の枝肉も出してもらい比較ができた。
成長期に後れを取ると、こんなに差が出るものだと実感。
大きくなりたいと体が要求していて、そうなれない場合、肥育後半はどんなに食べても、脂にまわってしまう。
ちょうど、先日、成長期のアミノ酸バランスで肥育に肉量がつかないことなど再勉強させてもらったばっかりだったので、ああ、やっぱり、という感じでした。
これでは歩留まりも悪い。やはり、健康的に育たない豚は、コストもかかるうえに肉を取り扱う方にとっても商品としては使いづらい。
肥育日数は、健康的に育てることと、肉質を良くすることと別で考えなければ、単に長ければいいという誤解を生んでしまう。
ただ、この肉で非常に気になっているのが、脂質。
後半は飼料用米を約8割給与している。
ほとんど米で育っている。
背脂を触ったが、固い。
おそらく、食べる触感としては、融点の低い上質のお肉が評価されるとすれば、口どけは良くないのかもしれない。
しかし、その味はどうなのだろう。
来年、発育が良好で、かつ飼料米給与期間があまり長くなければ、あるいは8割給与のバランスを変えれば、飼料米の有効利用性は高い。
輸入穀物価格は、下がっていくことはないだろう。
国産飼料で、地域資源で、上手に、また上質の豚肉を生産していかなくては生き残れない。
カギは、米と芋になると思う。
味の評価が楽しみです。
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