お世話になります。
この度は熊本地震の支援に多大なご協力をいただきありがとうございました。
おかげさまで本日午前10時に阿蘇を出発し無事帰りつきました。
支援いただきました水については、阿蘇は復旧済みとのことでしたので知人のいる益城に向かいました。
実際知人宅は震源地でした。一帯は見るに耐えない光景でした。すぐ近くの実家に避難していますが、報道にもあるますように避難できない方々の方でした。ましてや幼い子供がいると食べ物や喚き声など、わかっていても聞き苦しいことを耳にしたりするととても入れないのだとか。阿蘇に行ってから思ったのは、水がなかったことが一番なのかもしれませんが、街の避難所の方が気を使うストレスの負担が大きいのかなと感じました。ご近所集落でも年配者はわざわざ水を取りに行くのが面倒なのでそういう世帯へ配るそうです。大変喜ばれました。
南阿蘇へは意外にすんなり行けました。
水があるのは気分的にも少し違うようです。
事前に役場へ説明をしていてもらったおかげで問題なくスタートできました。
手伝いを進んでしてくれる高校生や主婦の方にも応援をもらい、600人分程度の炊き出しを夜8時までかかってようやく終了しました。
雨天を心配しましたが、避難指示ではなく勧告に変わっているのでということで車中泊だった先輩宅に泊めていただきました。
皆さんに大変喜んでいただきました。
今朝、馬用にヘイキューブを持っていくため、地元の方に案内してもらい裏から東海大へ入ることができました。
牛は放牧できるしロールもある、豚用は飼料を購入したばかりだったとのことで、職員の方も自宅が倒壊したにもかかわらず動物については問題なさそうと言われました。
実際、学校に入れれば阿蘇大橋付近まで行けるとのことでしたので、自分が住んでいた元学寮と周辺を見てきましたが、ここも説明できないほどの光景でした。亡くなった学生だけでなく全員が相当大変な思いをされたのだと想像できます。写真も撮る気になれませんでした。
学校一帯ははまだ全くの手付かずです。ホントに開校できるのかとも思えるほど。学生たちもショックが抜ければ良いのですが。
どこもまだまだ、道路、電気、水は緊急的な措置です。
自衛隊、警察、赤十字、電気工事、全国から朝から晩まで懸命な作業。そして災害に遭っているにも関わらず進んで活動する中高生。
ただただ、一刻も早い復旧、そして復興を祈るばかりです。
日を追うごとに必要なものが変わり、不必要なものが過剰になる現象も理解できました。
我々にできることを、状況に応じて、応援できればと思っています。
この度は、急な声掛けにも関わらず、たくさんの支援を協力いただいて誠にありがとうございました。
(有)ノガミ産業 野上直樹
この度は熊本地震の支援に多大なご協力をいただきありがとうございました。
おかげさまで本日午前10時に阿蘇を出発し無事帰りつきました。
支援いただきました水については、阿蘇は復旧済みとのことでしたので知人のいる益城に向かいました。
実際知人宅は震源地でした。一帯は見るに耐えない光景でした。すぐ近くの実家に避難していますが、報道にもあるますように避難できない方々の方でした。ましてや幼い子供がいると食べ物や喚き声など、わかっていても聞き苦しいことを耳にしたりするととても入れないのだとか。阿蘇に行ってから思ったのは、水がなかったことが一番なのかもしれませんが、街の避難所の方が気を使うストレスの負担が大きいのかなと感じました。ご近所集落でも年配者はわざわざ水を取りに行くのが面倒なのでそういう世帯へ配るそうです。大変喜ばれました。
南阿蘇へは意外にすんなり行けました。
水があるのは気分的にも少し違うようです。
事前に役場へ説明をしていてもらったおかげで問題なくスタートできました。
手伝いを進んでしてくれる高校生や主婦の方にも応援をもらい、600人分程度の炊き出しを夜8時までかかってようやく終了しました。
雨天を心配しましたが、避難指示ではなく勧告に変わっているのでということで車中泊だった先輩宅に泊めていただきました。
皆さんに大変喜んでいただきました。
今朝、馬用にヘイキューブを持っていくため、地元の方に案内してもらい裏から東海大へ入ることができました。
牛は放牧できるしロールもある、豚用は飼料を購入したばかりだったとのことで、職員の方も自宅が倒壊したにもかかわらず動物については問題なさそうと言われました。
実際、学校に入れれば阿蘇大橋付近まで行けるとのことでしたので、自分が住んでいた元学寮と周辺を見てきましたが、ここも説明できないほどの光景でした。亡くなった学生だけでなく全員が相当大変な思いをされたのだと想像できます。写真も撮る気になれませんでした。
学校一帯ははまだ全くの手付かずです。ホントに開校できるのかとも思えるほど。学生たちもショックが抜ければ良いのですが。
どこもまだまだ、道路、電気、水は緊急的な措置です。
自衛隊、警察、赤十字、電気工事、全国から朝から晩まで懸命な作業。そして災害に遭っているにも関わらず進んで活動する中高生。
ただただ、一刻も早い復旧、そして復興を祈るばかりです。
日を追うごとに必要なものが変わり、不必要なものが過剰になる現象も理解できました。
我々にできることを、状況に応じて、応援できればと思っています。
この度は、急な声掛けにも関わらず、たくさんの支援を協力いただいて誠にありがとうございました。
(有)ノガミ産業 野上直樹