天然記念物である薩摩鶏の品評会が天保山公園で開催された。

一時は鳥インフルエンザの影響で中止もありうるかと心配されたが、無事開催となり安堵した。

薩摩鶏は県内の愛好家が保存会を作り、毎年3月に自慢の薩摩鶏の容姿を競い合う。

薩摩鶏品評会1


午前中は主に視覚審査。文字通り見た目で大きく順序をつける。
午後からは月齢に対しての体重や、羽色の混ざり具合、爪の並びなど細かくチャックされ、最終順位が決まります。

以前よりなかなか庭先で鶏を飼いづらい環境もあってか参加者、出品数が少なくなっている。

それでも皆さん、それぞれ我が愛しの薩摩鶏こそが1番、笑顔を見せながら、順番が入れ替わる緊張をしながら見守る。

個人ではこの品評会に参加はしていないが、飼料会社として毎年保存会の方々に飼料を使っていただいているご縁から、飼料とカップの協賛をさせていただいている。

飼料の名前は 「薩摩美鶏」

天然記念物ですから、大事に引き継がれていってもらいたいです。

薩摩鶏品評会3


薩摩鶏品評会2