骨付きハムをなんとか販売出来ないものかと知人に相談していたところ、百貨店の催事に出ないかと声をかけてもらい出店した。出店というより知人の店の看板で入り込ませてもらった形だ。

骨付きハムは豪快でイメージが良い。しかしながら最大の難点はその「骨」である。

包丁がまっすぐ入らない。

骨をよけて、あるいは骨を外そうとすると、端材が出てしまう。

トレーに乗せてもただの小間切れ肉に見えてしまう。

これでは百貨店で買ってもらえそうな上品さに欠けてしまう。

とは言っても、なかなかこういうたぐいの実演販売はないので、お客さんのイメージはよく、食べてもらって説明すると結構購入してもらった。

お客さんより、「次はいつ来るの？」

鶴屋催事　骨付きハム


ありがたいことです。