お昼に食べたのは 入来町にある工房みかく亭のお弁当。

ここのコロッケとメンチカツは最高にうまいです。

みかく亭弁当


オーナーは黒豚も飼育する満園さん。畜産業の仲間ですが、元ホテルの料理人だから味にとってもこだわりを持っている。

良く情報交換をしますが、生産者にはわかり得ない考え方や発想をいっぱい持っていますのでとても勉強になります。

昨日は思い切ってホンモノの食研究会にお誘いしました。




ホンモノの食研究会例会には黒木さんから米粉を使ったカステラと指宿の倉本さんより黒ごまプリンが出され、堪能しました。非常に好評です。

黒ごまぷりん




懇親会では千代茶屋にてちゃんこ鍋。

味噌仕立てかと思いきやあっさり塩ベース。

夏なのに、旨い。アリです。

千代茶屋ちゃんこ


調子に乗ってウイスキーの水割り飲み過ぎたみたい。

頭が重く、朝ごパンも食べれませんでした。

ワインに詳しい池上さんが言うには、
蒸留酒(焼酎、ウイスキー、ブランデー)と醸造酒(ビール、日本酒、ワイン)で体質に合う合わないは確かにあるらしい。
自分の場合はもっぱら醸造酒派ということになりそうだ。

ただ、基本的に適量を超えて飲むのでまずはそこから改善が必要です。





しっかし、最後の会話はきつかったなあ。

確かに、今回製造したハムは自分でもどうしても納得がいかなかった。

しかし、目の前にはなんとかしなきゃいけない商品がある。

原料のせい?製造のせい?

商品って自分が自信なくすと全然売れなくなる。

うまい、って言ってくれる人はいる。

他に、「いろいろ事情を話されるのは、買う側として余計な情報だ。」とも言われた。

個体差もある。

しかし、買うほうはいつもおいしいのがいいに決まっている。

「そういう時は、全部廃棄。ブランドの確立というのはそんなもんだ。」

言われることはごもっとも。

経営者として非常に悩ましいところです。

「ハムは期待してない。のがみのおいしいお肉が食べたい。」

西さん、ありがとう。

真剣に言ってくれる人がいるほどこんなにありがたいことはたいよ。

一回気が済むまでやってみますね。

毎回の駄目だし、期待してます。

いつもいい人たちに恵まれてます。