生まれた子ブタに最初に施す作業の一つに、歯を切る作業があります。

生まれたばっかりでも、上下左右に2本ずつの尖がった歯。

母豚は当然のように母乳を飲ませるわけですが、

飲ませてるときに乳首噛まれるのって、やっぱり豚でも痛いみたい。

あれ、相当痛いらしいね。

言って聞かせるわけにもいかず、たまにはそれを嫌がってミルクを飲ませたがらない母豚もいます。

そこで、

思い切って切っちゃいます!

使うのは、「ニッパ。」

そう。工具用のニッパです。


ニッパ


鋭利な先だけを少し切ってあげます。

これで母豚のストレスも少しは回避。

この時期ってヒトでもイライラするもんね。


ただ、最近ではこれは逆に子豚のストレスにつながるとして、歯切りの作業をしない農場が増えてきた。

子豚は些細なことでもストレスを感じ、ミルクを飲めなくなったり、下痢をして衰弱してしまう可能性もある。

どちらを選ぶかは農場主の考え方によるが、動物愛護からすると、切らないということになる。


若いお母様方にアンケートを取ったら、自分が痛くない方を取るのだろうか。または、子供のためならと痛いのをこらえよと言って聞かせるのだろうか。

男にはわからん感覚です。