農場にミニトマトが実っている。

植えたわけではない。

勝手に出てきた。


農場ミニトマト



この横にはカボチャのツルが這っている。

勝手に。


農場で使うエコ飼料には調理くずも混ざっている。

エコフィードとして使うまでに、蒸気加熱による殺菌を経て発酵飼料に変化していく。

エコフィードを提携している外食企業へ専用車両で引き取りに行くのだが、引き取って農場内のタンクに入れた後は専用車のタンク内を少し水で洗う(川の水を少し汲んで、農場までの少しの距離を走ればタンク内が濯がれる)。

その濯ぎを農場内で出すのだが、おそらく、この時点で一緒に種が入っている。



で、知らないうちに、なんで此処から出てくるの、という状況になる。

以上のことから、このミニトマトとカボチャの種は熱にも強いと考えられる。


しかも、汚水やたい肥の場所からもたまにコソコソと、出てくる。

黒豚のお腹の中を通っても、やられないらしい。


なんて生命力だろう。


種を煎じて毎日飲めば、きっと・・・・・。