山形屋7Fにて薩摩焼酎塾が開催された。


お誘いを受け、ホンモノの食研究会のメンバーと参加。



お話は、



鹿児島大学農学部付属 焼酎・発酵学教育研究センターの鮫島吉廣氏。


薩摩焼酎塾1





マル×バツ 問題形式で、


分かりやすいお話だった。




とにかく、知らなかったことが多く、非常に面白かった。




例えば、


芋焼酎が臭くなくなったのは、臭い除去の技術開発の成果だと思われがちだが、そうではなく、



昔ながらの製法は、痛んだ芋や、臭いイモ、品種など、なんでも使われたいいたのだそうだが、



最近では、品種の改良、選別法などを改善、改良したからこそ、イモ焼酎の臭いは臭くなくなって来たんだそうだ。







また、



焼酎ビンは、最近では茶色が主に使われるが、


これは、日光の影響を受けにくくするため。



基本的には、焼酎は腐らない。



ただ、日の当る所に置いていると、味の成分が分解されやすくなるらしいので、色つきのビンになったとか。








酒に強い弱いは、アセトアルデヒドを分解できるかどうかで決まるものらしいが、


(アルコール→アセトアルデヒド→炭酸ガスと水)


モンゴル系の人は、分解できない人が多い。





鹿児島の人は酒が強いといわれるが、


6000人を対象にアセトアルデヒドを分解できる能力のテストをしたところ、


1位  秋田県

2位  鹿児島県


・・・・・


ほとんどが、北と南の県に集中しているらしい。


ちなみに、最後は三重県だそうです。








お話の後は、集中を交えての懇親会。



薩摩焼酎塾3





あまり、業界の方々と接点がなかったので、




飲み食いに集中させていただきました。






飲み比べると、よくわかる。



薩摩焼酎塾2









さて、お次は、





勢いもついたところで、





次は、よっちゃん家に移動。









コレクトプランさんが企画する 「にくにくミーティング」 に参加。




お歳暮商戦へ向けて、


しゃぶしゃぶに付け合わせるタレやスープの素を吟味。



にくにく検討会





この、お肉を1枚ずつシートにするのは、非常に使う方にとってはありがたいんだそうだ。


自分トコのもしたい。




スタンダードなものに加え、


豆乳、ショウガ、赤みそなど、5種類ほどの鍋で、美味しさを吟味。





アルコールが入っているとはいえ、


焼酎にしろ、お肉にしても、


比べると、面白くわかる。







いつか、のがみの黒豚も、にくにくミーティングの仲間に入れるようにお願いします。




思ったことをいっぱい言ってしまったので、失礼だったかな。


にくにく検討会2













先日からFBをきっかけに、商品作成や、試食会の検討を考えている。



我々の場合は、素材をどう、うまく伝えていくか、



それぞれに思いを、どんな商品にして、販売していけば良いのか、指標になると思う。




少し、時間がかかるかもしれないが、




是非、1回目のスタートを切りたいと考えている。








2つの会に呼んでもらって(そのあと勝手にさらに2つの会場へ足を延ばしてしまったが、)、



意識して、見たり食べたりすると、



とても興味が湧き、ファンになるということが実感できた。








有意義でした。




飲み過ぎたのは失敗でした。




気をつけます。