和田福祉館にて。


なんと、料理教室。



年末のせわしい中を、年末の連休前に、



料理教室です。





恥ずかしながら、




年末の資金繰りに午前から銀行に行ったり戻ったりしているさなかに、




まだ、暮れの挨拶まわりもおわってないのに、




料理教室です。




野菜ソムリエの西さんに、




先日あった 「旬の野菜教室」 にて、




素材としてうちの黒豚を折角使ったいただいたのにもかかわらず、




「たまには行ってみたいけど、おれだけじゃねえ、しかも年末にねぇ。」



なんて呟いていたのにも関わらず、



その料理教室の参加者からFBのお友達申請をいただいたのにも関わらず、




「料理教室なんてねぇ。」



って思っていた私ですが、



料理の個人レッスンをいただきました。









前振りが長いですが、結論から言うと、




実に有意義な時間でした。





かごしま市商工会の武田さんありがとうございます。




来年のいろいろかれこれを、いっぱい考えたい、その前に、




実に貴重な時間をいただきました。








6次産業化の認定を受けて、商品開発 → 実践加工 → 流通・販売 へ向かっての第1歩だ。





指導は、商工会のエキスパートにもなっている上薗芙美子先生。




名刺には、指宿住所の下に池袋の住所が。





都会の人らしい。





言葉は全然訛っていない。




鹿児島にきて30年以上たつというのに、流暢なお言葉を発していらっしゃったです・・・・。





それはさておき、





本日チャレンジしたのは、「パテ」。




学生時代にケンタッキーでアルバイトしていた時以来、実に久しぶりに聞いた名前だ。





先日も、本部プランナーに、パテについていろいろ教わった、が、



全然、わからなかった。




そこで、




嫁、母を引き連れ参戦。





ほとんど何にも考えていなかったんでしょうね。




エプロンも、



頭巾も、




何にも持っていかずに、



いつもの作業着(私にとっては仕事上の正装なんですが)。



先生が、白衣を付けるまで  「ハッ!!」



としなかった。


いつも用意の良い武田指導員の準備したものを借り、いざ!





しかしながら、ここの場面でも、おそらく嫁が中心に作るんだろうと思っていた。





先生の視線は、私。




「あなたがやらないで、どうするの?」




と言わんばかりの視線を送りながら、コンコンと説明を受け、




ミンチをフードミキサーへうつし、卵、香辛料。




ボウルにかえし、パン粉(パン粉は耳たぶにもどしてから)と混ぜて手でこねる。





型にはめ、上手に伸ばす。





時折、


母が洗剤を使ってさっさと使ったものを洗おうとすると、



「使ったキッチンペーパーで拭いてから洗わないと、もったいないでしょ!」



と、チクリと横で注意され、




それを横に、鼻で笑いながら、またこねる。





いい感じ。


パテ4







これを、ガスレンジへ。




焼いている間に、先生の講義。





そんな、こんなで、




焼きあがり。




パテ3





先生が、塩梅を確かめる。




パテ2








お皿に盛ると、




もっといい感じ!



パテ1





しかも、





うま~い!!!!!!!





1つの動作を全部細かく教えてもらったので、




当然、



分量の間違いもない。




失敗しないわけです。






とにかく、


楽しかった。


(現実逃避ではありません。)






イメージが湧いて、1歩進んだ感じ。





これからが、現実を踏まえたチャレンジです。




上薗先生のご指導をしっかり受けながら、






勝手に味方につけている、




野菜ソムリエの西さんや、



フードコーディネーターの杉水流さんに、




もっともっと、アドバイスやフォーローをいただきながら、





しっかり、







嫁を鍛えていただきたいと思います。



???????








上薗先生のあのやさしい、目を思い出す。




「あんたがやらんで、どうするの??」









もっと、