ウインナー体験の講師を務めるようになって毎回気になることが。

「アンケート」です。

実際、体験者の受け取り方、感じ方はいろいろ。

当然、感想も違うと思う。

些細なことで、良かったと思ったり、あるいは面白くないと感じたり。

子供たち、お母さん、お父さん、ご夫婦、1人で来られる方もいる。


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親子連れがほとんどの時は、子供にペースを合わせる。

大人が多い場合は、子供をサポートしながら、やや大人が退屈しない程度の進行をする。

これが混ざるとどうなるかというと、

大人は子供のペースとは分かりつつも、早く進めてしまいたいと、先走って、失敗してしまうことがある。

子供連れのお母さんが、自分の子供が進行を遅くしてしまっているんではと、焦ってしまう。周りに気を使ってしまうことがある。



体験してもらった人に、「楽しかった」 「美味しかった」 「また来たい」 を

如何に感じてもらえるか。


失敗は全く問題ないんです。それをどうフォローしてあげられるか。逆に失敗したりすることで、結果的に上手くいった時の喜びは大きい。

子供連れのお母さんが、子供は勿論のこと、お母さん本人が、純粋に体験を楽しんでもらえるようにしたい。

子供たちにも、できるだけ手伝いは避け、自分でやり切った、作った、という満足感を与えたい。


アンケートには俄(にわ)かなニュアンスが短い文章にも出るもんです。

読んでいるうちに、それがわかるようになりました。

感想や意見は、とても参考になります。

ただ、細かいことまで書かれたら、ショックで立ち上がれなくなるんではという怖さもある。


実はアンケート見るたびに、楽しみと同じくらいビビってもいるのが正直な気持ちですね。


スタッフ同士で、今度はこうしたらいいんじゃないか、といつも語り合っています。

以前から、いや以前より、前向きな言葉が多くて素晴らしいスタッフの方々です。

自分はただ、今のスタッフの方々が充実したプログラムにするために懸命に取り組んでいることを、

今は、少しだけ経験がある分、近づいていくためのサポートをやらせてもらっているだけ。


早く、当初のように、「勝手に手伝っているだけ隊」をやらせてもらえればいい。

その分、「勝手に休み隊」にもなるかもしれませんが・・・。

結局、どっぷり浸かる羽目になったりして。



直接、お客様(消費者)と携わるお仕事をされている人は凄いですね。

豚さんは文句言いませんから。



アンケートは、馬鹿になりませんね。

明日は1ヶ月以上前から予約をされている団体様です。



今日の飲み会は、ほどほどにしよう。

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