JPPAの養豚白書を読ませてもらった。

衝撃的すぎるでしょ。

飼料費を主とした衛生費、屠畜経費、人件費、その他、もろもろ。

日本が1頭を仕上げるのにかかるコストに比べ、

アメリカとカナダはおおよそ、3分の1のコストで仕上げることができる。

聞いて知ってはいたが、裏付けられた情報を見ると、途方に暮れる。

ましてや、このアメリカから、トウモロコシなどの穀物飼料を輸入しているのだから、

飼料コストで適うはずが無い。

ただ、韓国の飼料費が意外に安くおさまっているのは意外だった。


屠畜場も24時間稼働している国もある。

何から、何まで、費用が日本と違うのである。

関税、TPP。

聖域が守られなくなったら、もはや、一網打尽。

ただ、作るだけの、畜産では、残れない。


今、言えること。

今をプラスにすること。

今のうちにもっと認知度をあげていくこと。


悔しいのは、自分が設備投資をできる状況ではないこと。

やらないといけないこと、やれないこと。


やれることを、やる、伸ばす。


なんでも、お金が、掛かりますなあ。