池袋サンシャインにて全国の物産展が開催。

鹿児島からは6社が出店。

骨付きフランクのみで出店する予定でしたが、加工先から出来上がりの様子などの連絡が来ないことで不安になり、

急きょ、事務局にお願いして商品追加させてもらいました。


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丸焼きの東京デビュー。

しかも、屋内。


ほとんどが、屋外でのイベントだったので、やりづらい。

鹿児島の様子など、知っている人もいないし、紹介してくれる人もいない。

不安が募る。

しかも、フランクが間に合って、同時に両方やることに。

いやいや、慌てましたね。

残してしまうと、また送料かけて鹿児島に戻さなければならない。








初日の人が少ないのは予想していたが、


2日目、なんか、怪しい・・・。 動きが、鈍い。


最終日は、飛行機に間に合うように、閉店を待たずして終わる必要があったので、

この日が勝負!と、

タイムセール、やっちゃいました。


状況はそんなに変わらないので、戻そうと思っていた矢先に、


人が並びだし、


不思議なモノです。


人が並ぶと、


並びたくなるのか。




おいおいおい、

列が隣の店舗、邪魔し始めたよ。



隣に「すみません!すみません!」 「いいのよ、お互いさま。」


さらに、その次の店まで列ができ、



とうとう、

事務局スタッフが、交通整理、はじめてしまいました。



「どうぞこちらへお並びくださ~い!」





急ぐと、包丁が雑になり、それをカバーしようと、増量する。


買ったお客さんはラッキーかもしれないが、


こっちは、「まずい、タイムサービスを、打ちきれない。」




そんな、こんなで、とうとう、


この日の予定分を、全部、タイムサービス・・・。


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さぞかし、他所のお店は、ここが、さも、いっぱい稼いだことと、お思いでしょう。

こんなに、大サービスの予定は、無かったんだけれども。



有難い?ことに、このあと、事務局から忠告をいただきました。

お客様から問い合わせがあったとか、

量が少なかった、らしいです。



鹿児島では、ほとんどが振る舞いなので、

きちんと定めた量で、価格をつけて販売したことが無かった。


急いだ挙句、分量も定めた量よりも多く入れていても、

丁寧さが欠けたことが商品に現れ、

ご満足いただけなかったのではないかと思います。




虚偽表示をしたのではないのですが、

満足いただけるものではなかった。

お金を払って、購入していただくのですから。

あらためて、販売の難しさを痛感しました。



おかげ様で、この流れで、最終日まで突入する羽目になりました。

実は、いっぱいで買えなかったなら、って翌日も来てくれるお客さんが数人では無かったのです。



けど、実はそれが正解でした。

手法は、不正解だったかもしれないけど。

そのおかげで、最終日はなんとか、完売。



今回はホントに勉強になったのと、疲れたのと、両方。


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話は変わって、今回隣でされていたお店、

随分、余裕のある、販売を3日間、されていた。


様子をうかがっていると、

知り合いが、結構、訪ねてくる。


それは多分、顧客ですね。


この機会を、売り上げが全ての目的ではなくて、

この機会に、商品をご愛顧いただいてわざわざ訪ねてきているお客さまとの会話を重んじている。


ゆっくりしているのではなく、

上手に、使っている。

実は他にも目的があったこともしているが、あえてそのままに。


学ばせてもらいました。





鹿児島でもいつもそうだが、


「どこで買えますか?」


有難いことに、必ず言われます。


通販でお願いしている会社の紹介はさせていただくのですが、

同じ商品はない。


しかも、お店の取り扱いも、紹介させていただくところが無い。


仕組み作りが、たいがい、下手くそです。

折角、問い合わせをもらっているのに。


そこまでなったことは、喜ぶべきことではあるが、

活かせていない。


実は、少しずつではあるが、近づいては、きている。

実現できるように、しっかり、基盤を作っていきたいと思う。

それまで踏ん張って残っていなければならないので。



帰り間際に、別件で来年早々、東京でのイベントにでないかとお誘いを受けた。


行きたい。けど、そんなに大きなイベント、自分に出来るのか?


行くだけの価値が見出せるのであれば、やるしかないでしょう。