お盆を前に、飼料販売でお世話になっている顧客回り。

養豚を始めてからなかなか頻繁にできなくなったが、それはそれ。

水道ホースで全身を石鹸で洗ってから、最近では着慣れないシャツに袖を通す。

昨日から数軒回っているが、みなさん、例外なく歓待してくれる。

アポも取らずに突撃訪問に関わらず、だ。

ありがたい。

社員がどれだけ信頼関係をもち仕事をさせてもらっているのか。そういうことだろう。


お客さんがいて、我々の日々の仕事は成り立っている。それ以外にない。

畜産もそう。その価値観でもって売買をしていただけることから全てが成り立っている。

作れば売れる、そんな時代ではない。


毎月通っているセミナーでは営業が7割、そのあとが商品であり、組織、資金である。

全ての顧客に感謝、である。

ただ、事業をする以上、成り立つ、ということは最も重要視しなければならない。

飼料販売では取引先農家がへり、既に今後を考えねばならない状態にあるのは事実だ。


バランス。

既存事業で成り立っている状況に対し十分な対応を取り、先へ向かった手を打つ。

やることは増えるが、これに対応できないと抜きんでることは不可能だろう。

日々考えて、しっかり行動に移していきたい。

今の取引先を大事にしながら。