今日はNPO法人AKP(かごしま地域支援協会)の活動で指宿山側へ。

鰻地区。

西郷隆盛も訪れたことのある湯治の鰻温泉があります。温泉好きの人にとっては全国的にも有名らしい。

しかし最近では地域の過疎化・高齢化が進む一方で限界集落となり将来の存続が危ぶまれている。

今回、AKPで少しでも地域の活性化につながるきっかけづくりができればと、まずは自分たちが楽しんでみようと中央駅からのバスツアーを企画しました。

かごしまホンモノの食研究会からも2名参加していただきました。

鰻地区は温泉も有名ながら、最も特徴のあるのは「スメ」。

温泉の蒸気を各世帯に配管して、各世帯ではその天然の蒸気を利用して調理する。

ガスでもなく、電気でもない。まさに天然スチームオーブン。

各世帯には〇〇〇万円もするスチームオーブンが、ランニングコストもかからず使える状態にある。

焦げない。火事もない。

お米も炊けるんだって。

材料を持ち込み蒸し料理。肉類はスメに肉汁がつくと臭いがつくので鍋に。

水を加えず、ただ野菜の上に肉をのせる。

美味しい。

いろんな食材を試しましたが、一番人気はなんとリンゴ。スメリンゴは話題性十分でおいしいです。

食事の後は、公民館で地元の方々と交流。

みなさん大変協力的で楽しい会になりました。

最後は鰻温泉。200円です。

交流人口を増やすきっかけ、話題作りができるように会員で活動していきたいと思います。

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