あけましておめでとうございます。
旧年中はみなさまに大変お世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。
1日は溝辺農場、2日は家族で初詣三昧、今日3日目は喜入グリーンファームと飼料販売で長年大変お世話になっている社長へご挨拶。
グリーンファームは2日がかなり来場者数も多くにぎわったとか。今週末は新春祭りがあるので大いに期待したい。弊社も出店いたします。何にしようか検討中ですがバラ肉スライスが偏って在庫があるため、また丼ものになるかな。
昨年は、肉豚生産量も徐々に回復、今年はさらに上昇といきたかったが、10月種付けがまさかまさかの受胎率低迷。他の月の分を何とかずらして調整しながら、若干でも前年対比増を見込みたいと思っている。
また、供給ばかりでなく、エサづくりや肉質についてもしっかりと考えていかなければならないと強く思った。
特に黒豚の中でもその系統や品種によって差があることを実感。成績はもちろんのことだが、遺伝形質も同時に改良していかなければまだまだ大きな1位にはたどり着けない。チャンスはもらっている。だからこそ、肉質の追求と供給量を同時に前進していかなくてはならない。
種雄豚については大きくぶれないよう考えながら、導入についても判断していこうと思う。
午後から寄った農場では、運よく社長と話せる時間をもらえた。
本来なら営業で頻繁に顔出ししないといけないが、こっちも養豚。衛生上で先方に迷惑がかかったり、警戒されてしまうのも逆になってしまう。明らかに農場にはかかわっていないタイミング、服装、車でお邪魔した。
データをまるまる見せてもらった。今年は最高の出荷頭数を大幅に更新。疾病もほとんど常在化していない。
飼料原価は去年よりさらに下がっている。
出せないが、養豚ってこんなに儲かるの??!!って数字です。
社長の考えが非常にシンプルなものへ変化していた。
良い環境、良い水、良い種豚、良い飼料で育ててあげればしっかり育ってくれる。
要は親だ。←これは以前から言っていた。
ブランド豚、肉質に興味を持っていないわけではないが、ここのフレーズが最近は出てこない。言葉がふさわしくないかもしれないが、良質の豚肉をつくるよりも先に「健康で良い豚を作る」に絞られている。結果としてそれが良い豚肉になっているのだと思われるが、あくまでも肉質を先に追いかけるものではない。如何に豚が健康的にたくさん生まれて、たくさん食べて、早く出荷できるか、である。
養豚経営は、知る限り、こちらを徹底できているところが利益を出している、ような気がする。
うらやましい話だ。
しかし、大変な苦労をされてきたことも知っている。
うらやましいが、ここで方針を変える気はない。方針というよりも、正しくは順番という表現が合っているかな。
肉質をまずは認めてもらったからこそ、今のお付き合いがある。今の取引先に対して、糸口を作ってもらった方に対して、さらに良質の豚肉を目指しながらも、成績を上げて供給体制を上げる。
自ら難しい道を選ぶようだが、ここに来ることすら簡単なことではない。周りの人に支えてもらっていることを再認識した。
環境型、地域資源の利活用の取組みは面倒だがみんながやっていない付加価値だ。
背伸びはしたいが、身の丈は知っている。
少しずつ、着実に伸ばしていく。
経営としてはそのもがく間に、飼料販売やその他の取組みをないがしろにせず、営業活動もする。
動きは大変だが、頭の中はシンプルになって最近はなんとなく、いい。
とりあえず、豚トラックで動き回ってると衛生上も良くないし、燃料費も馬鹿にならないので、中古の燃費が良い車でも探してみよう。
旧年中はみなさまに大変お世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。
1日は溝辺農場、2日は家族で初詣三昧、今日3日目は喜入グリーンファームと飼料販売で長年大変お世話になっている社長へご挨拶。
グリーンファームは2日がかなり来場者数も多くにぎわったとか。今週末は新春祭りがあるので大いに期待したい。弊社も出店いたします。何にしようか検討中ですがバラ肉スライスが偏って在庫があるため、また丼ものになるかな。
昨年は、肉豚生産量も徐々に回復、今年はさらに上昇といきたかったが、10月種付けがまさかまさかの受胎率低迷。他の月の分を何とかずらして調整しながら、若干でも前年対比増を見込みたいと思っている。
また、供給ばかりでなく、エサづくりや肉質についてもしっかりと考えていかなければならないと強く思った。
特に黒豚の中でもその系統や品種によって差があることを実感。成績はもちろんのことだが、遺伝形質も同時に改良していかなければまだまだ大きな1位にはたどり着けない。チャンスはもらっている。だからこそ、肉質の追求と供給量を同時に前進していかなくてはならない。
種雄豚については大きくぶれないよう考えながら、導入についても判断していこうと思う。
午後から寄った農場では、運よく社長と話せる時間をもらえた。
本来なら営業で頻繁に顔出ししないといけないが、こっちも養豚。衛生上で先方に迷惑がかかったり、警戒されてしまうのも逆になってしまう。明らかに農場にはかかわっていないタイミング、服装、車でお邪魔した。
データをまるまる見せてもらった。今年は最高の出荷頭数を大幅に更新。疾病もほとんど常在化していない。
飼料原価は去年よりさらに下がっている。
出せないが、養豚ってこんなに儲かるの??!!って数字です。
社長の考えが非常にシンプルなものへ変化していた。
良い環境、良い水、良い種豚、良い飼料で育ててあげればしっかり育ってくれる。
要は親だ。←これは以前から言っていた。
ブランド豚、肉質に興味を持っていないわけではないが、ここのフレーズが最近は出てこない。言葉がふさわしくないかもしれないが、良質の豚肉をつくるよりも先に「健康で良い豚を作る」に絞られている。結果としてそれが良い豚肉になっているのだと思われるが、あくまでも肉質を先に追いかけるものではない。如何に豚が健康的にたくさん生まれて、たくさん食べて、早く出荷できるか、である。
養豚経営は、知る限り、こちらを徹底できているところが利益を出している、ような気がする。
うらやましい話だ。
しかし、大変な苦労をされてきたことも知っている。
うらやましいが、ここで方針を変える気はない。方針というよりも、正しくは順番という表現が合っているかな。
肉質をまずは認めてもらったからこそ、今のお付き合いがある。今の取引先に対して、糸口を作ってもらった方に対して、さらに良質の豚肉を目指しながらも、成績を上げて供給体制を上げる。
自ら難しい道を選ぶようだが、ここに来ることすら簡単なことではない。周りの人に支えてもらっていることを再認識した。
環境型、地域資源の利活用の取組みは面倒だがみんながやっていない付加価値だ。
背伸びはしたいが、身の丈は知っている。
少しずつ、着実に伸ばしていく。
経営としてはそのもがく間に、飼料販売やその他の取組みをないがしろにせず、営業活動もする。
動きは大変だが、頭の中はシンプルになって最近はなんとなく、いい。
とりあえず、豚トラックで動き回ってると衛生上も良くないし、燃料費も馬鹿にならないので、中古の燃費が良い車でも探してみよう。