かごしまデザインアワード2015が開催されました。

今年は新たに学生部門ができていた。

出品数も多く、完成度が高いアイデアが相当多かったと聞いています。

KRUMの受賞からもう2年です。

革事業についてはまだまだ、営業にも費用を充てられる状況ではないですが、少しずつ展開していく予定。

豚に力を入れると決めているのは変わらないが、主力の飼料販売がそれに反比例して数字を悪くしてしまった。

飼料も革も、新規販売先が動けば動くだけ開拓できるわけでもない。

長期に渡る方向性と現在あるべき行動を、しっかり見極め行動していく。

さて、今年の最優秀賞は、来年からJ3へ参戦が決まった地元鹿児島のサッカークラブのマスコットキャラクター。

プレゼンを聞いていて、デザイナーの鹿児島への思い、サッカーファンとしての思いが随所にあふれていて、

今回の賞を受けたことで、このマスコットとサッカーチームが、どんどん活躍して地元が盛り上がっていくんだろうなと、自分もうれしくなりました。

他に最終プレゼンで発表されたデザインはどれも素晴らしい作品ばかり。

うち3社はお知り合いの事業様の企業テーマだったので、皆さんの商品がこれから巣立っていくのだろうという楽しみも増えました。

自分が踏みしているのが関係者にも申し訳ないんですが・・・。

より良い商品づくりに励むだけでは、おいしいだけでは、お客さんは買ってくれない。

伝えること、伝え方、取り扱ってくれるところ、いろんな要素が関わって、最終的に良い商品として認めてもらう。

今、手掛け始めた黒豚革は、しっかりと本業の畜産を、まずは良い黒豚づくりに励み、そのこだわりの延長上に、

黒豚の革を取り扱う意味が出てくると思う。

今月、KRUMの初期型が復活します。

どのように営業をかけていくか、方向性とバランスを相談しながら、来年度より動きだそうと思っています。

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