のがみ農場便り

野上直樹

おめでとうございます

お付き合いのあるベガハウスさんの新社屋落成式。

黒豚の革を使ってインテリアに使っていただいている。

若い社員が多い。しかも県外も。

りっぱな社長さんです。

お付き合いさせてもらっているだけで勉強になることも多い。

今回、また新たな取り組みのご縁をいただきました。

現在はあれこれせず、グループ農場体制に力を注ぐと決めて動いてはいるが、畜産の業界にとらわれない新鮮な情報を取り入れるだけでも実際大きな効果がある。

革の利用も、合間合間で少しずつ継続していこうと思っている。

それにしてもものすごい斬新な新社屋でした。

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伝説の主将と

熊本に行ったことがきっかけで、

鹿児島に転勤してこられた大学の先輩と食事会に。

実は初対面。

ちょうど、入れ替わりの学年。

ラグビー部では伝説の主将だったことは、聞いたことがあった。

なにが伝説なのか、結局よくわからない。

最初は、さすがに控えめでお相手をさせてもらっていたが、

この先輩、焼酎のロックでガンガン飲み始め、

当然ついていけないのだが、つられてしまって、

2人で五合瓶が2本目に突入しても、さらになお・・・。

今日はさすがに頭が重かった。

良く覚えていないが、久しぶりに豪快な先輩に会いました。

けど、きれいな飲み方するもんだから、ついつい。

大きな器の人と、会話できることは、とても楽しい。

みんなが伝説というのが、なんとなくわかった。

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報告とお礼

お世話になります。
この度は熊本地震の支援に多大なご協力をいただきありがとうございました。
おかげさまで本日午前10時に阿蘇を出発し無事帰りつきました。

支援いただきました水については、阿蘇は復旧済みとのことでしたので知人のいる益城に向かいました。
実際知人宅は震源地でした。一帯は見るに耐えない光景でした。すぐ近くの実家に避難していますが、報道にもあるますように避難できない方々の方でした。ましてや幼い子供がいると食べ物や喚き声など、わかっていても聞き苦しいことを耳にしたりするととても入れないのだとか。阿蘇に行ってから思ったのは、水がなかったことが一番なのかもしれませんが、街の避難所の方が気を使うストレスの負担が大きいのかなと感じました。ご近所集落でも年配者はわざわざ水を取りに行くのが面倒なのでそういう世帯へ配るそうです。大変喜ばれました。

南阿蘇へは意外にすんなり行けました。
水があるのは気分的にも少し違うようです。
事前に役場へ説明をしていてもらったおかげで問題なくスタートできました。
手伝いを進んでしてくれる高校生や主婦の方にも応援をもらい、600人分程度の炊き出しを夜8時までかかってようやく終了しました。
雨天を心配しましたが、避難指示ではなく勧告に変わっているのでということで車中泊だった先輩宅に泊めていただきました。
皆さんに大変喜んでいただきました。

今朝、馬用にヘイキューブを持っていくため、地元の方に案内してもらい裏から東海大へ入ることができました。
牛は放牧できるしロールもある、豚用は飼料を購入したばかりだったとのことで、職員の方も自宅が倒壊したにもかかわらず動物については問題なさそうと言われました。
実際、学校に入れれば阿蘇大橋付近まで行けるとのことでしたので、自分が住んでいた元学寮と周辺を見てきましたが、ここも説明できないほどの光景でした。亡くなった学生だけでなく全員が相当大変な思いをされたのだと想像できます。写真も撮る気になれませんでした。
学校一帯ははまだ全くの手付かずです。ホントに開校できるのかとも思えるほど。学生たちもショックが抜ければ良いのですが。

どこもまだまだ、道路、電気、水は緊急的な措置です。
自衛隊、警察、赤十字、電気工事、全国から朝から晩まで懸命な作業。そして災害に遭っているにも関わらず進んで活動する中高生。

ただただ、一刻も早い復旧、そして復興を祈るばかりです。

日を追うごとに必要なものが変わり、不必要なものが過剰になる現象も理解できました。
我々にできることを、状況に応じて、応援できればと思っています。

この度は、急な声掛けにも関わらず、たくさんの支援を協力いただいて誠にありがとうございました。



(有)ノガミ産業 野上直樹

縁って

すごい復旧の早さですね。

それでもまだまだの地域はある。

物資はある程度見込みが分かり、今度はストップをかけ始めているとか。

炊き出しの選択は正しかったのかまだわからない。

おかげさまで現時点でホントにたくさんの支援品を運び込んでもらいました。

おかげで・・・・、載りきらないよ、たぶん。

いつもお世話になっている精肉店の社長が明朝5時に工場の冷蔵庫を開けてくれるとのこと。

さすがにお肉を扱う方々は我々のちょっとくらい温度が上がったって大丈夫、なんて考えは起こさない。

懐かしい同級生や先輩からの電話やメッセージ。会ったこともない先輩からも。

今日の先輩は途中から泣いてた。あの頃のことが話してる間にいっぱい思い出された。

みんなの思いが強く伝わってくる。

鹿児島大学農学部の先生も学生とたくさんの物資を運んできてくれました。

あとは、

みんなの思いを、

しっかり届けたいと思います。

お天気に恵まれますように。




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行くことにしました。

第2の故郷、南阿蘇。

あの建物で4年間過ごした。

アパートになる前は学寮で、寮長までさせてもらった。

寮長時代に地元の選挙事件が起こり、パトカーで事情徴収された。

今の妻とも出会えました。

今につながる畜産を学びました。ほとんどバイトとラグビーとバイクでしたが・・・。

あそこに水が通らないなんて。

電気もない。

物資は届いたらしい。

カップラーメンとおにぎり。

肉と野菜はないらしい。アスパラガスはあるそうな。旬だからね。

炊き出しは喜んでくれるらしい。

BBQはヒンシュクを買うのでは?とメッセージ送ったら、

配給だから問題ないとの回答。

自分の役割は決まった。

阿蘇のニュースはほとんど入ってこない。大変なことだけはわかっている。

益城はそれだけひどい状況なんでしょう。

出来るだけ早く行ってきます。

何時間かかるかな。






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